海外遠征の無謀なローテーション

帰国放牧をしないで無理やり調子一周します

10年近くになると思いますが、ファイナルコマンドのときに、愛セントレジャーからメルボルンカップのときに、帰国放牧をさせないで、無理やり調子を1周させることをしました。

それ以来海外遠征では時々このようなことをしました。

時は流れ、ビタミンドロップや高級ロイヤルゼリーがでてきたことにより、一度帰国放牧をしても入厩2週あれば海外でも間に合うことがわかり、無理やり調子1周させることはなくなりました。

しかし、性格導入により、経験値のことも考えると、無理やり調子一周させることもありと思ってきました。

今回海外中4週、5周をしましたので、参考までにその時の調教・えさをアップします

海外中5週

今日アメリカンオークスに出走するプリンセスです。

前走後、調子7割にまで落ちていたので、中5週なら十分間に合いました
2週目でケールを使うことにより、馬体重を戻しながら、調子を反転することができました。
1・3週目でビタミンドロップにしているのは、ウルトラタフもちなので、高級ロイヤルゼリーではなく節約するためにです。
調教も直一杯もでき、悠々まにあうことができました。

海外中4週

2着が多いウメザクラです。
ニュージーランド⇒英2000ギニーのあと、中4週で仏ダービーへ向かいました。

こちらも、前走後の調子7割まで落ちたので、何とか間に合いました
やはり、2周目でケールを使うことで、体重を戻しながら、疲労を無くし、調子を反転することができました。
目に見える疲労をとるために、こちらは4週目に、高級ロイヤルゼリーを使用しています

参考になるかわかりませんが、前走後、調子がガタンと落ちていると、重要です

最後に、またJさんに突っ込まれそうですね。。。

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