ダートの重適正について、その2

検証その2

もう一頭検証に良い馬がいましたので、検証しました。

dirtTekisei2

ダートSですが、重適正は、ほぼ0です。距離範囲は22-36ということなので、中心補正が発生しにくいD2300mでそれぞれ12回測定してみました。

重馬場

タイムD2300重+蹄鉄D2300重+重蹄鉄
22181
2219
2220
222111
222274
222345
22241
平均2222.252222.55


D2300重+重蹄鉄のときの2218は、S3発動したものと思われますので、平均からのぞいています。

良馬場

タイムD2100良+蹄鉄D2300良+重蹄鉄
22291
2230
223111
22321
223326
223423
22353
22364
平均2234.822233

D2100良+蹄鉄のときの2231、D2100良+重蹄鉄のときの2229は、S3発動したものと思われますので、平均からのぞいています。

これを見比べると、重馬場の時は、蹄鉄の方が0.3秒は早いですが、サンプル数が10程度なので、断定できませんが、おそらくあまり差はないように思います。

しかし、良馬場の時は、重蹄鉄の方が、1.8秒と早く、明らかに重蹄鉄の方が良いです。

競馬伝説の馬場状態は、
良70%/稍重15%/重10%/不良5%
という確率ですので、この馬のように重適正ほぼ0で、ダートのレースに出す場合には、良になる確率が非常に多くなるので重蹄鉄がないと厳しいです。

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