テンテマツキミザケ

GⅠ、3勝を挙げてくれました、テンテマツキミザケがピークアプトをしたので、引退しました。

主な成績

英国2000G
プリークネス
JBCC

血統・パラ

tsukimizake1
持続S3、ゲートS3

アビリティ

月見酒

短評

この子は、とーもさんに泣きながら?お願いして、借りたテイアイリーピの子です。

確か、最後の満月のときで、オオクワガタしか使用していない状態で生産しましたはずです。

生まれてすぐに、全眼をみたら、早熟でSS3が4個ということもあり、初めて常夏ウォッカを使用し育てることにしました。そうしたら、入厩2日目で持続がS3に開花して、S3が5個となり、びっくりしました。

距離範囲も、1500-1900ということもあり、思い切って朝日杯で、同じ馬主会であるヒロさんに挑戦するために、ガンガン育てることにしました。

そしてヒロさんにもそのことを伝えると、「諦めた方が良いよ」とのお返事が・・・。というのも、ツキミザケよりもパラがよい、ヒロザレクサスがいるとのことを教えて頂きました。それでも頑張って育てましたが、結果は、朝日杯は4着と惨敗と、話にもなりません。

そのため、3歳春は、海外へ挑戦したら、なんとG1を連勝してくれ、さらに、秋にはまぐれでJBCCを勝ってくれました。その後は早熟なゆえに成績は芳しくはありませんでしたが、よく頑張ってくれました。

この子を通し、一番実感できたのは、現在の仕様では、早熟ほど生まれてすぐに全眼を使い、選別する必要があることでした。ここでいう選別とは、ex種までも投入し、本気で育てるか、ということです。

それまでは普通・晩成の種子に全眼を使い、早熟の種の子には現眼で済ませることがありましたが、それでは、気が付いた時にはアビを覚えさせるのは手遅れなこともあり、今では全部に全眼を使い選別するようになりました。

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