テンテマユートピア
遠征直後に衰えが始まり、ジョージライダーステークス当日にピークアウトのお知らせを頂いたので、引退しました。
主な成績
プール・デッセ・デ・プーラン
ジャック・ル・マロワ賞
香港マイル(7S・8S)
ジョージライダーステークス(8S・9S)
血統・パラ
血統

持続S3、ゲートS3
距離範囲16-18
パラ

アビリティ

短評
バッタを使用した6シーズンの第27番目の産駒として誕生しました。
父は自家種牡馬であるテンテマカゼノコです。まだ、牡馬による6代連続GⅠ勝利を達成していなかったため、☆34+5、1600-1800のスペシャリストということもあり、そのシーズン産駒では、期待の一頭となりました。
ただ、そのシーズンは、バニラビーンズさんが復帰をするということもあり、その包囲網も含め、例年になく激戦になりそうな状況でした。
覚えたアビをみて分かるように、習得アビが10個で、あまりアビ覚えがよくなかったですが、効率を考え、短中に必須なとこはおさえて、覚えました。
デビュー後、朝日杯FSの前日に行われて脚比べフリレが惨敗続きで自身を無くし、本番でもよいところなく5着。
3歳に入り、OP勝利後、重賞を2着1着として、仏2000ギニーで初GⅠ勝利をおさめ、自身初となる、牡馬による、自家生産種牡馬 6代連続 を達成。
そして、3歳夏には、鬼門であった、ジャック・ル・マロワ賞に出走し、古馬相手に指数130の1300で、栄光をつかみました。
そして、3歳暮にも、香港マイルを勝利を、GⅠ3勝目を挙げました。
4歳に入り、超早熟型として厳しい戦いをすると思いきや、GⅠを1着2回、2着2回という充実した成績を残してくれました。
5歳に入り、ピークアウトの戦いになりましたが、最後となって、ジョージライダーステークスを連破するという、有終の美をかがりました。
この馬の活躍により、カゼノコエの種牡馬としての価値を高めた要因の一つです。
パラ、アビを見たら、これ以上の馬も何頭もおりますが、ここまで成績が安定し活躍していることをみたら、やはり、スペシャリストということアドバンテージが大きいようにも思います。
さぁ、今度は7代連続GⅠをめざして、第2の人生を歩み始めます
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