性格について後編

中編時代の比較対象馬

性格について述べる前に、前編・中編を記述したのは理由があります
それは、性格導入前の状況と比較するためには、性格導入前の競争馬がどのような状況であった
かを知ってほしかったからです。

さて、性格導入前の比較対象馬として、このブログでも取り上げた「テンテマワラウカド」です。

パラ

持続S3・ゲートS3
成長型:超早熟
適正距離:1100-2700

アビリティ

ワラウカドは皐月賞前週の3歳4月2週に、2000mを何度も測定をした結果、1545~1553のタイムでした。
最低タイムが1553です
このタイムは、中心補正の抽選が漏れたときのタイムと推測されます。

というのは、本番の皐月賞は、この最低タイムの1553で2着であり、強心臓アビ・皐月賞アビを持っているのに、このタイムはおかしいと思い、運営に質問をした結果、以下のような返事を頂きました。

性格導入後の今回

性格を導入され半年が経過しました。

改めて今回のアビ付けの競争馬を見てみましょう。

S3の数はワラウカドに比べ少ないですが、レアアビの効果を考えた場合、ワラウカドと同じと考えていました。

さて、皐月賞前週の3歳4月2週に、2000mに何度も測定したところ、
2000m
1557 1550 1555 1552 1553 1556 1555 1546 1553 1556

のように、最低タイムが1557でした。

ワラウカドと比べ明らかにタイムが遅くなっているように感じます。

考察

この馬は牝馬ということもあり、2000m以上は牝馬補正が発生する可能性があり、牝馬補正が発生すると、0.2秒ほどマイナス補正が発生します。
そして、性格は熱烈ということがわかり、10頭未満の場合にマイナス補正が発生する可能性があります。

おそらく、この馬のベースタイムは、おそらく123であるけど、牝馬補正や性格のマイナス補正がでやすく、結果タイムが大幅にぶれているように考えました。

最後に

ここからは、個人的な想像であり、見解です。

おそらく性格導入することで、紛れの要素を多くし、タイムをバラつきを多くするような仕様に変更したと感じております。

つまり、いくらアビサイボーグ化しても、性格の成長を疎かにすると、性格によるマイナス効果により、タイムぶれが激しく、タイムが遅くなることが多くなったと思われます。
また、、凡走したときも性格のマイナス効果によるものだという説明ができるからです。

3歳1月よりタイム測定をしていますが、

1月2週 1560前後
3月2週 1560前後
4月2週 1555前後

となっています。

後天性性格に変わったのが2戦目直後のときの3月3週です。

後天性性格になりることにより、レース効果マイナスの発生確率が減った可能性があります。

今後は、性格を極めれば、レース効果マイナスを受けなくなるので、性格の成長によるマイナス補正について、継続調査をします。

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