初OP=初重賞
馬主会にはいるころには、それなりの知識がたまってゆきましたが、あいかわらず、OPを勝てるような馬はおりませんでした。
5Sの生産に、軽種牡馬協会で、アリスさんのチャームサーがおりました。当時としては珍しく、スピード・スタミニ因子を持っており、産駒にも影響があるのではないか、と思い、当時としては貴重なコロラドダンサーとの組み合わせで配合しました。
その子が、テンテマチャームです。
早熟傾向のためでしょうか、2歳時から、調子ピークの時に測定をしてみたら、そこそこのタイムで走っていたいので、期待をしていました。
そうしたら、新馬、500万下の条件戦を勝ちました。
まだサービスを始めてから半年ぐらいで、その当時のロン様のアクティブユーザ数からいって、3歳春までに500万下を勝つことは非常に難しいことでした。
そのため、非常に期待をせざるを得ない状況なりました。
さらに、、3歳春のOPでも2着と善戦をし、初オープン勝利まであと一歩のところまで来ました。
そして、ついにその栄光の日がきました。その日は、関東オークスです。初オープン勝利どころか、初重賞も一緒に飾ってくれました。
あまりにも、うれしさで、いつも馬主会チャットはROM専用でしたが、やっと重賞を勝つことができました、と初めてチャットを書き込み、皆様方に温かいお言葉を頂き、うれしかったです。
何度も何度もレースを見直しました。
その後、マーキュリーC(6S/GⅢ)、ブリーダーズGC(6S/GⅡ)も勝ち、Lv11条件である重賞3勝をクリアしてました。
2度目のGⅠであるJBCCで、最後の直線で抜け出し、このまま押し切るかと、思った瞬間に、後続馬に差し切られて3着とおわり、しばらくボーゼンとし、非常に悔しい思い出が残っています。
いつまでピークが続くかなーとびくびくしながら、ピーク時に測定をしていたところ、6S終わりに、近況メール機能が追加され、ピーク測定から解放されましたのも、この時からでした。
4歳になり近況メールはピークでしたが、引退させ繁殖にあげました。
しかしながら、産駒はさっぱりで1代限りとなりました。
今となっては無理してでも後続をつなげていればという思いがあります。
テンテマチャーム
主な成績
・関東オークス(6S/GⅢ)
・マーキュリーC(6S/GⅢ)
・ブリーダーズGC(6S/GⅡ)
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